【ビジネス・経済】デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術(オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ)


前書き

 我々が共に過ごしたなかで熟成されたトレーディング哲学に従えば利益を上げることができると、私は自身を持って言える。
 本書にはそのトレーディング哲学がぎっしりと詰まっている。

概要

 トレーディングについての本なので、よく勧められる分散投資はやめて集中投資しろとか、長期投資に関連する常識の真逆を言っている箇所も多々あります。
 そのような色々なことが書いてある中で、一番印象に残っているのがいかにして負けるか。
 未来を完全に予測することができないので、当然負けることはある。そんな中でいかに損失を減らすか。
 損切ラインを決めるというのはもちろん、時間軸をずらさないことも重要という内容が今まで読んだことがなかったので印象に残ってます。
 
 ここで言う「時間軸をずらす」とは、例えば1週間~2週間後に株価が上がるだろうという予想を立てて購入した株を、2週間過ぎてもまだ上がるはずと言って売却しないことを言います。
 結局こういうふうに時間軸をずらすのは損切ができていないのと同義になります。時間軸を決めたならしっかりとそれに従うことが重要、ということです。
 
 また、情報誌や他の投資家を評価するポイントも「いかに勝っているか」ではなく、「負けているときにどうしているか」が重要なポイントとなります。
 予想が外れていたときに損失を最小限にとどめているか、それが優秀なトレーダーとそうでないトレーダーの違いになるようです。

タイトル

 損切はよく言われますが、時間軸とか負け方に関しては勉強になりました。
 もちろん負け方のことばかり書いているわけではないですので、特に長期投資とかの本ばかり読んでいる人にとっては新しい視点が出に入るのでお勧めです。


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