効率化と省くことは違う!


 「部下とのコミュニケーションを“効率化”すると、確実に「生産性」は落ちる」という記事を見て突っ込みどころがあったので書いてみる。

それは省いただけ

 「ついつい手短に要件だけ伝えて済ませたいと考えがちですが、これが間違いのもと」という記述があって、これを「コミュニケーションを効率化して失敗したパターン」と紹介しているわけですが、これは効率化でもなんでもないです。これはただ省いているだけ。

コミュニケーションの効率化とは

 むしろ改善策として挙げている「メンバーに仕事を渡してから完成するまで「10」の労力が必要だとすると、最初の打ち合わせで完成イメージをすり合わせるのに、「5」の労力をかけるのが理想です。」というのが効率化ではなかろうか。

 効率の意味を検索すると「使った労力に対する、得られた成果の割合。」と出てきます。

 最初の失敗は成果が全然得られていないので効率化とは言えない。改善策の方は最終的には少ない労力で成果が得られているので効率化といえる。

 効率化は時間だけの問題ではなく成果とセットで語られるもの。時間を縮めただけでは効率化とは言えません。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。