雇い止め問題について考えてみる


 最近、雇い止め問題のニュースとかをよく見るので雇い止め問題について書いてみる。ニュースのコメント欄では経営者側や法律の方を責めるコメントが多い気がするので、あえて労働者側に問題があるという論で書いていきます。

雇い止めとは

 2013年に改正された労働契約法で、『有期雇用の労働者について契約を更新した結果、通算5年以上の勤続となるような場合、無期雇用に転換するよう求めることができる』という無期転換ルールができました。

 この法改正により通年で5年以上の勤続となるような契約社員を無期雇用として契約しなくてはならないため、その期間が来る前(雇い止め問題ではこの無期転換のルールが適用される2018年4月1日まで)に契約を打ち切るという問題です。

雇い止め問題される側の問題とは

 雇い止め問題では十年以上も契約社員として働いていたのに、無期転換ルールが適用される2018年4月を前に契約を打ち切られたというようなニュースを度々見ました。これに対して契約打ち切りは無効だと主張して裁判を起こす人もいるようです。

 でもこの人達は契約社員として働いてきた10年以上の間、何をしてきてたのでしょうか? 契約社員を期間満了で契約を打ち切るのは別に違法ではありません。そういうリスクがあるというのを知りながら働いていたのではないのでしょうか? また正社員として働けるような活動や転職活動はしてこなかったのでしょうか? そういった行動をしてなくて契約期間が満了で契約を打ち切
られたも文句は言えないでしょう。

 また、無期雇用されずに契約を打ち切られるということは、結局その人は代えの効く存在でしかなかったということではないでしょうか。誰にも代わりができないような仕事ができていれば契約を打ち切られることはなかったのではないでしょうか。ずっと契約社員として働けていたという安心感から言われたことしかやらない、誰でもできることしかやってこなかったのではないのでしょうか。そんな人を企業は無期転換までして雇おうと思うでしょうか。そういったところは労働者に問題があると思います。

AIの発達

 こういう人たちは雇い止め問題がなくても、結局はAIに仕事を取られていただけでしょう。仕事を奪われるのが早いか遅いかだけの問題だったと思います。

 そしてその問題は今働いている正社員にも言えることではないでしょうか。今後自分の仕事をAIに奪われないように、会社に言われたことをこなすだけではなく、自分で考え自分にしかできないような仕事を見つける必要があるのでしょう。


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